09/02/16 22:30:53 BE:968598094-2BP(333)
債権市場が国庫債10年物入札後日の暴風で劣勢締め切った。
入札を無難に消化するだろうという市場の予想とは違い落札金利が高かったし、応札額も
未達になった。
長期債権に対する市場の負担感を如実に表わしたという評価だ。
16日場外債権市場で国庫債3年物と5年物金利は前日より各々0.12%,0.06%ポイント上昇
した3.57%と4.56%で取り引きを終えた。 国庫債10年物金利は前日に比べて,0.07%上がった
5.26%に締め切った。
信用等級'AA-' 3年物会社債金利は横這いの6.85%で,'BBB-'3年物金利は0.02%上昇して
12.20%で終えた。
3ヶ月満期企業手形(CP)は短期資金の買い傾向で0.05%下落した3.36%で締め切って単独で
強勢を継続した。
この日債権市場の変化の要素は国庫債10年物入札結果. 最近長・短期国庫債金利が
違いが生じて、収益率曲線(長・短期国庫債金利差グラフ)が険しく進行していた中で,今回の
落札結果により方向性を打診することができるため。
市場は無難な結果を予想したが,蓋を開けてみると期待に沿えなかった。この日企画財政部は
国庫債10年物8000億ウォンを入札に附したが2000億ウォンほど足りない6040億ウォン
(応札率75.5%)だけ応札があった。
金利5.20%で5840億ウォンが落札された。 前日終値に0.01%上昇した金利だ。
債権関係者
「政府の財政拡大にともなう国債発行増加憂慮が、相変らず強い雰囲気」
「長期債負担を確認して,市場の分委が弱気に戻った」
「韓国銀行総裁が、国庫債直売口可能性を残しておいたりしたが,金利上昇時後行跡で断行
するという意味なので 、短期的な市況に大きい影響を与えられずにいる」
為替レート不安も市場劣勢を手伝った。 この日ソウル外国為替市場でウォン/ドル為替
レートは前日より23.3ウォン急騰(KRW安)した1427.5ウォンで取り引きを終えた。
為替レート上昇は外国人が買収を拡大するのにブレーキをかけた原因として作用する。
国債先物(3月物)で外国人投資家らは344契約純売渡した。 国債先物3月物は場序盤
上昇の勢いで売却物量が増えて前日より19ポイント下落した112.08で締め切った。
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