09/02/16 17:02:27
ソース：国民日報（ハングル記事を記者が翻訳）
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“誰から侮辱された事ありませんか? 恋敵はいないんですか? あなたのために彼らへ代行
悪口をしてさし上げます!”
中国に悪口の代行を行うという新種のサービスが登場したと青年報など、現地のメディア
が最近報道した。
報道によれば”インターネット生活をしながら、他の人々から嘲笑されたり侮辱を受けたこと
はありませんか?恋敵やビジネス競争の相手はいないんですか? あなたの代わりに24時間
いつでも悪口をしてさし上げます”といった内容のインターネット広告が掲載されている。
記者が依頼人を装い、連絡を取ったところ電話での悪口の場合は一日80元(1万6500余
ウォン)、電子メールでの悪口なら一日50元(1万200余ウォン)、電話と電子メール同時の
悪口を行うなら一日120元(2万4600余ウォン)を出せば良い、と悪口代行業者は説明したと
新聞では伝えている。
電話悪口の場合、10時間にわたって時間当り最小で60回程度の電話をかけ、毒づいて
くれる。悪口は標準語と東北地方なまりの中から一つを選択することができる。電子メール
は一分当たり5通以上送信してくれる。
悪口代行は、電話や電子メールだけに留まらず相手を誹謗する内容の張り紙を代わりに
貼り付けてくれたりもする。価格は1枚当たり200元(4万1100余ウェン)で、10枚以上だけの
申し込みとなり、少々値段は高くなる。
悪口代行サービス会社は、電話やインターネット電話を利用するうえ電子メール攻撃など
は海外のIPアドレスを利用するため問題となる心配がないと広報している。ただ攻撃対象
は民間企業や個人に限定され、政府機関や国有企業、国家安全関連企業などは攻撃対象
から除かれる。
中国の法律専門家は、悪口エージェンシーに対し「他人の名誉毀損を通じ利得を得ること
なので、違法のサービス」とし、長続きすることはできないだろうと見通している。