09/02/22 21:00:03 aAKIHYGn
世界初40ナノDDR3 DRAMをハイニックスが開発
ハイニックス半導体が回路線幅40ナノクラスのナノプロセスによる
DDR3DRAMを生産する技術を初めて開発した。
最近DDR2DRAM開発で初めて40ナノ半導体時代を開いたサムスン電子に次いでハイニックスもこの隊列に加わった。
他の国の競合メーカーとの技術格差は2~3に拡大した。
ハイニックス半導体が8日に公開した40ナノ製品は、1ギガビット容量のDDR3DRAMで、第3四半期に量産に入る。
昨年初めて市場に登場したDDR3は、DDR2より動作速度が速く、
来年上半期にはDRAM分野の主力製品として浮上する見通しだ。
三星電子も40ナノDDR2技術を活用して第3四半期に2Gb容量の40ナノDDR3を生産する予定だ。
半導体産業でナノプロセス技術は競争力の根源となる。国内メーカーの40ナノDRAMの生産性は従来の50ナノ製品より50~60%高い。
さらに現在の50ナノプロセスを運営するメーカーも三星電子とハイニックスだけだ。
下半期に40ナノプロセスまで稼働すれば、60~70ナノプロセスにとどまる海外メーカーとの格差はより広がる。
国内半導体メーカーは資金面でも状況はましなほうだ。三星電子は半導体で昨年第4四半期に赤字に転落したが、
営業損失率は14%にとどまり、年間では黒字を守った。昨年1兆9000億ウォン(約1270万円)の営業損失を出したハイニックスは
最近借入と有償増資で8240億ウォンを調達したのに続き、装備売却などで1兆ウォンを追加で確保する計画だ。
これに対し世界5位の独キマンダは先月に破産を申請した。
3位の日本のエルピーダメモリは昨年第4四半期に営業損失率93.7%に達し、政府に500億円の公的資金注入の要請を検討している。
台湾も自国のDRAMメーカーを支援するため政府が700億台湾ドルの資金を確保している。
URLリンク(japanese.joins.com)