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京セラ、太陽電池を中国で増産 組み立て工場の能力4倍に
京セラは20日、中国・天津市の太陽電池モジュール工場の生産能力を
現在の4倍の年24万キロワットに引き上げると発表した。投資総額は明らかにしていないが30億―40億円とみられる。
基幹部品である太陽電池セル(発電素子)の増産に合わせ、
セルや他の部品を太陽光発電システムに組み上げるモジュール工程の能力も増強する。
天津市の既存工場の近くに新棟を建設する。3階建てで延べ床面積は2万8800平方メートル。
4月に着工、2010年春に稼働させる。同年9月までに既存の3棟から設備を移管するほか新設備を追加。
11年以降に生産能力を年24万キロワットに引き上げる。
同社はセルを滋賀八日市工場(滋賀県東近江市)で生産。近く滋賀県野洲市に新工場を建設して
11年度に生産量を計65万キロワットに引き上げる計画を明らかにしている。
現在、モジュールに組み立てる工程は三重県伊勢市、中国、メキシコ、チェコの4拠点で手がけている。
2009年2月21日
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