09/02/11 21:34:25 BE:645732083-2BP(222)
国内銀行らが外貨表示で発行した劣後債が,国際金融市場で何と20%台の金利で
流通していることが明らかになった。
最近だけで300bp以上加算金利が上昇して,金融危機以後広がった韓国物投資
忌避現象再燃憂慮をもたらしている。
特にウリ銀行が2006年発行した10年物劣後債の金利は23%台に沸き上がった。
2004年発行した劣後債の早期償還に出ない可能性が香港金融市場であらかじめ
感知された兆候と解釈されている。
11日国際金融市場によれば,ウリ銀行が2006年発行した10億ドル規模の外貨劣後債の
取引利率は6日香港金融市場で 22.96~ 23.96%に言い値なっている。
米国国債収益率(T)対応2300bp加算した水準だ。先月16日この債権の流通金利は
T+1750bp水準だった。 3週ぶりに何と550bpが上昇したのだ。
この債権は2006年4月27日当時では韓国系劣後債流通史上最大規模で最低加算金利
(T+117bp)に発行された。
当初5億ドルだけ発行しようとしたが投資家契約注文が35億ドルも集まったせいでウリ
銀行が急いで規模を増やした。
満期は10年だが,発行5年後の2011年5月3日早期償還が可能なコールオプションがついている。
オプション行使しない場合 、ステップ業条項により表面利子を58.5bp引き上げることになっている。
URLリンク(www.thebell.co.kr)
グローバル金融市場関係者たちによればウリ銀行が4億ドル規模の劣後債に対するコール
オプションを行使しないという観測が回って流通している他のウリ銀行の劣後債金利が上がったと
見られる。
海外IB関係者"先週にウリ銀行がコール オプションを行使できないこともあるという話が多かった"
"まさかしないかと考えながらも,ひょっとしてする憂慮が金利に反映された"
新韓銀行とハナ銀行のコールオプションが付与された劣後債金利も上昇中だ。ハナ銀行の2016年
満期4億ドル規模劣後債の加算金利は最高2000bpを記録した。新韓銀行の2016年満期劣後債も
最高加算金利が1400bpに達して,先月16日と比較すると600bp近く上昇した。
他海外IB関係者"先週からウリ銀行のコール オプション未行事を海外投資者などは感知していたようだ"
"すでにハナ銀行の他の劣後債に影響を与え始めた"
"ウリ銀行がコールオプションを行使すると決定を下しても今回の意思決定過程で海外投資者などに
今後(他の劣後債に対して) コールオプションを行使できないこともあるという認識を植えた"
"これから国内銀行の劣後債に対する選好が落ちるほかはないようだ"
(韓国語)
URLリンク(stock.moneytoday.co.kr)