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009/02/10 11:24 KST
火旺山・死傷事故受け、山焼き行事を廃止…昌寧
【昌寧10日聯合ニュース】
見物客4人が死亡する大惨事となった慶尚南道昌寧郡・火旺山の山焼き行事が完全に廃止される。
金忠植(キム・チュンシク)昌寧郡守は10日、
「大惨事が発生し、さまざまな問題点が浮き彫りになった以上、行事を廃止するのが当然で、郡民も同意すると思う」
と述べた。
火旺山と山焼き行事は昌寧の象徴と認識されてきたが、惨事を引き起こした状態で行事の継続を論じること自体が意味がないとした。
死亡者らに対する補償問題については、1人当たり1億ウォン(約660万円)ずつ、最大3億ウォンの補償を受けることができる
保険に加入しているが、補償額が小さすぎることから、遺族らと十分話し合う考えだ。
火旺山の山焼き行事は1995年に始まり、1996年、2000年、2003年、2006年に続き、ことしで第6回目を迎えた。
事故は9日午後6時20分ごろ、山焼きのためつけられた火が突然逆風にあおられ、防火線を飛び越え燃え広がったため発生した。
見物していた登山客らが火を避けようとして山頂から下へ落下するなど、75人の死傷者が出た。
一方、事故を捜査中の昌寧警察署は10日、機動中隊をはじめ400人余りを火旺山一帯に投入し、
新たな犠牲者がいないか山頂の事故現場を中心に捜索を再開している。
事故当時に下山中だった登山客のうち惨事に巻き込まれた人がいないか、登山路の捜索も行われる。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
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事故当時のようす。見物客らが避難している(慶南道民日報提供)=9日、昌寧(聯合ニュース)
URLリンク(img.yonhapnews.co.kr)