09/02/08 01:50:02
鄭夢準(チョン・モンジュン)議員の「ワールドカップ政治」がまた始まった。
3日、大韓サッカー協会は2018年か2022年のワールドカップを単独誘致する計画だと明らかにした。
チョン議員は2002年ワールドカップ4強のおかげで大統領選挙の寸前までいった事がある。チョン議
員側は「ワールドカップ誘致と大統領選挙は別」と線を引いている。推進可否が最終確定されなかっ
たからだ。ワールドカップの誘致は政府次元でも推進するかどうか未定だ。
すでに2018年、平昌(ピョンチャン)冬期オリンピック、2020年、釜山オリンピック誘致戦で火が付いて
いている政府は、このなかの一つを選ばなければならない。スポーツ界では「チョン・モンジュンなら誘
致が可能だ」と見ている。2018年と2022年のワールドカップ開催地は来年12月のFIFA総会で決ま
る。24人の執行委員が票決する。
韓国は一応FIFAアジア執行委員2票を確保する可能性が高い。現在、会長であるハマム、アジアサ
ッカー連盟会長が5月に退くと、副会長であるチョン議員が会長になって他の一票を確保できる可能
性が高くなる。さらにジョセフ=ブラッター現FIFA会長がチョン・モンジュン議員を支援する関係だ。
2002年、韓日共同ワールドカップの時は当時のジョアン=アベランジェ会長が日本単独開催を支援し
たが、チョン議員がこれを覆した実力がある。スポーツ時事解説者であるキヤノ氏は「2022年大会は
アジア圏で開催される可能性が非常に高く、競争者はオーストラリアと日本だ。この両国程度ならチョ
ン・モンジュン議員の‘力’で圧倒することができる構図だ」と言った。
ワールドカップを二回も大統領選挙に利用するのにいやけがさして、経済危機の局面から効果も半
減するはずだという反論もある。キヤノ氏は「2002年に国民を一つに団合させた夢が再現される可能
性が高い」と見込んだ。特に「今回は共同開催ではなく、日本を圧するのだからワールドカップ4強の
時の掛け声だった‘アジアのプライド’を立てることができるだろう」と診断した。
韓国の誘致推進の消息が伝わると日本ではすでに2002年に共催に持ち込まれた悪夢を懸念してチ
ョン・モンジュンを追い出さなければならない、というネチズンたちの反発世論が拡散していると言う。
ワールドカップで日本を破って‘アジアの代表国家’になることはチョン議員が‘誰も付いて来れない’
国際競争力を自分の大統領選挙候補イメージとして作り上げることができる。
一方、チョン議員は「また現代か、また財閥出身なのか」という「誰も解決できない」弱みを抱えている。
経済危機局面で庶民中産階級との親知力は大統領選挙の行方を占う問題だ。ワールドカップ誘致が
むしろチョン議員を‘曇の上を歩く人’にする可能性もある。2002年、大統領候補一本化の時、チョン
議員はノ・ムヒョン候補に世論調査で敗れた。
二人は当時、極端に言えば‘国家競争力’と‘庶民性’を象徴した。チョン議員は6日、汝矣島に「ヘミ
ルを探す希望」という政策研究集団の事務室を開いた。開所記念の初セミナーの主題として「グロー
バル経済危機における政治の役割」を選んだ。チョン・テヨン補佐官は「ひたすら政策開発が目的」と
言った。しかし、チョン議員は弱みである‘庶民性’を補強するよりは、この問題は迂回して相変らず自
分の国際競争力を向上させる方向に大統領選挙戦略を組んでいるように見える。
ソース:明日新聞(韓国語) チョン・モンジュン‘ワールドカップ政治’また手始め
URLリンク(www.naeil.com)
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