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2009/02/04 17:44 KST
釜山港のコンテナ貨物量、3カ月連続で大幅減
【釜山4日聯合ニュース】
釜山港の輸出入コンテナ貨物量が3カ月連続で大幅に減少した。
釜山港湾公社が4日に明らかにしたところによると、先月に釜山港で処理した輸出貨物は
22万5000個(20フィートコンテナ基準)で、前年同月(30万7889個)に比べ
26.9%減と暫定集計された。
輸入貨物も前年同月(30万1106個)比22.0%減の23万5000個にとどまった。
輸出入貨物全体では、24.5%の減少となった。
昨年の釜山港の輸出入貨物量は、全国運送産業労働組合貨物連帯のストライキ時を除いては増加を維持していたが、
11月に9.6%の減少に転じ、12月も19.0%減った。3カ月連続で2けたに近い大幅減少を示したのは、
貨物量の統計を取り始めた1995年以来初めて。
さらに、小幅ながらも伸びを示してきたトランシップ(積み替え)貨物の処理量も減少に転じた。
先月に処理されたトランシップ貨物は42万2000個(暫定)で、前年同月(46万5778個)に比べ9.4%少ない。
世界的な経済危機のなかでも昨年11月は1.5%、12月は0.5%の増加をみせたトランシップ貨物が先月減少したのは、
同分野で大きな割合を占める中国と米国の経済危機が長期化したことで、全体処理量が大きく減少したためと分析される。
昨年1.2%増にとどまった釜山港の全コンテナ貨物量も、ことしは増加率がマイナスに転じると予想される。
港湾公社は、国内外の主要大型輸送会社を対象にマーケティングを展開し貨物誘致に乗り出す一方、
インフラ改善を通じ釜山港の利用増大を図る計画だ。
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