【タイ】脱北者の流入急増、中国から毎月80人 五輪後に警備が緩み移動が活発化 韓国資金協力による難民センター計画頓挫02/04]at NEWS4PLUS
【タイ】脱北者の流入急増、中国から毎月80人 五輪後に警備が緩み移動が活発化 韓国資金協力による難民センター計画頓挫02/04] - 暇つぶし2ch1:依頼472@平壌運転φ ★
09/02/04 14:50:30
特集 北朝鮮情勢 脱北者のタイ流入急増、五輪後に中国から毎月80人

 【バンコク=田原徳容】北朝鮮から中国などを経てタイに流入する脱出住民(脱北者)が、昨年8月の
北京五輪前の激減状態から一転、毎月平均80人と急増していることが、タイ警察当局や支援団体の
調べで分かった。

 五輪で厳戒態勢にあった中国国内の警備が緩み、潜伏していた脱北者の移動が活発化したとみら
れる。最大の脱北ルートとして定着しつつあるタイは、滞留する脱北者への対応に苦慮している。

 警察当局などによると、脱北者の身柄拘束数は昨年1~8月で約140人にとどまり、年間1000人を
超えたとされる2006年、07年を大きく下回ると見られていた。

 だが、08年9~11月にミャンマーやラオスとの国境沿いのタイ北部・東北部14県で計約250人の脱
北者が拘束され、特にチェンライ県(114人)とパヤオ県(94人)で突出。チェンライ県の関係者は「毎週
20人単位で現れ、過去にないペース。拘束を逃れるケースも多く、実数は倍以上」と話す。

 昨年12月と今年1月の拘束数は不明だが、中国の旧正月(1月26日)前に人の移動が盛んとなった
影響から増加しているといい、年間1000人超のペースに戻ったものとみられる。

 脱北者は主に、北朝鮮から中朝国境を越え、雲南省からラオスの山岳地帯を抜け、メコン川を渡って
タイ北部に入るルートをたどる。タイは脱北者の第三国出国を容認しており、脱北者は最終的に首都バ
ンコクの入国管理局収容所や支援者の隠れ家などに入り、韓国政府の受け入れを待つ。

 在タイ韓国人支援者によると、タイから韓国へは毎週30~40人が出国していたが、昨夏、韓国側の
受け入れ施設が飽和状態となり、出国者数が激減。バンコクの収容所は一時、五輪後の流入増の影響
もあり、定員200人の2倍を超える400人以上が詰め込まれる劣悪な状態となった。支援者は「脱北者
の間で寝床スペースが500ドルで売買されるほど。環境改善が急務」と訴える。

 タイ政府関係者によると、政府は07年ごろ、増加する脱北者だけを収容する「難民センター」の設置を
秘密裏に検討し、韓国政府に協力を要請。韓国側の全面資金協力でバンコク近郊に建設する方向で話
が進んだとされる。だが、昨年10月に韓国メディアが報じた際は、両国政府とも否定し、計画は頓挫した
格好だ。

 タイの実情に詳しい脱北支援者は「タイ政府は、受け入れ施設拡大の公然化が脱北者増につながる
ことや、ルート上で脱北者の取り締まりを徹底する中国に『脱北支援に積極的』と見なされて関係がこじ
れることを懸念している」との見方を示している。

読売新聞 2009年2月4日03時06分
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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