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茨城空港に初路線、仁川便 開港まで1年でようやく決定
韓国のアシアナ航空は2日、ソウル近郊の仁川国際空港と、2010年3月開港予定の茨城
空港(茨城県小美玉市)を結ぶ便を開港時から1日1往復運航すると発表した。
茨城空港の路線開設は初めてで、開港が1年後に迫りようやく路線が決定した。県によると、
地方空港で国際線が先に決定するのは異例という。
県は当初、国内線を中心に誘致したが、国内大手は慎重姿勢。このため海外の航空会社にも
首都圏の空港としてアピールし、昨年7月には橋本昌知事が自らソウルを訪れ、アシアナ航空
の会長に就航を要請していた。
同社の玄東実専務は同日、茨城県庁で記者会見し「日韓の人の往来が活発化する中、成田と
羽田では十分な(便数の)供給ができない。首都圏の第3空港として期待している」と述べた。
同社は年間約2万8000人の利用客を目標にしている。開港後の状況をみて、週3往復程度
の釜山便も検討するという。
茨城空港は、航空自衛隊百里基地を民間共用化し、既存の2700メートルの滑走路と平行に
新滑走路を建設する計画。
ソース:47NEWS
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