【韓国】経済危機:生き残りかけライバル企業と提携[02/01]at NEWS4PLUS
【韓国】経済危機:生き残りかけライバル企業と提携[02/01] - 暇つぶし2ch1:戸締りφ ★
09/02/01 15:26:20 BE:107622522-2BP(206)
「団結して生きる」
 経済危機の中で、企業が手を取り合う例が増えている。中小企業各社は、工場はもちろん食堂や
社員寮まで共有し、ブランド開発、原材料購入などで共同戦線を張っている。大企業各社も、ライバル
企業をビジネスパートナーと認め、原材料や製品を分け合うなど、効率を最大限に高めている。
「敵と手をつなぐ」ことも辞さない生存型「相生経営」が広がりつつある。

◆一つの企業のように動く忠南・大山団地
 忠清南道の大山石油化学団地に集まっている現代オイルバンク、ロッテ大山油化、LG化学、サムスン
・トータルの4社は、数年前までは「ライバル企業には絶対原料を売らない」というほどに犬猿の仲だった。
しかし今では、長さ7キロにも達する配管6本を通じ、この4社はしっかりと結ばれている。水素、窒素、
プロピレンなど、石油化学工場で生産される副産物や製品を運ぶための配管だ。

 2005年末に設置された1本の配管は、サムスン・トータルで生産された水素を現代オイルバンクに送り、
その量は毎時3万立方メートルに達する。現代オイルバンクは、昨年から水素生産工場2カ所のうち
1カ所のスイッチを落とし、サムスン・トータルから供給される水素を使っている。水素生産工場を稼動
させるより、サムスン・トータルの水素を買って使う方がはるかに安くつくからだ。

 サムスン・トータルは、この工場のために150億ウォン(約10億円)を投資した。しかし、これにより両社が
得た利益は年間200億ウォン(約14億円)に達する。配管が経由しているロッテ大山油化とLG化学も、
収益を上げた。通行料という名目で年間3億ウォン(約2100万円)を両社から受け取っているからだ。

 昨年は、サムスン・トータルとロッテ大山油化がそれぞれ独自に年産10万トン規模のプロピレン生産
施設(OCU)を建設しようとしていたが、両社は計画を修正した。サムスン・トータルが施設投資を行い、
ロッテ大山油化とLG化学が原料を供給する、という役割分担に切り替えた。サムスン・トータルの
イ・ジェハク・チーム長は、「大山団地内の4社は一つの企業のように動いている。重複投資を避け、
原料の調達や生産品の供給を手軽に行い、効率を最大限に高めている」と語った。

 最近は、4社が電力を効果的に活用するため、団地内の送電塔を改修・補修する工事が真っ盛りだ。
現代オイルバンクのキム・ジュンヨン技術部門長は、「工業用水の活用、進入道路の拡張などといった
インフラ建設も、共同で行っている。技術交流を通じ、原価節減ノウハウもベンチマーキング(優良な
実例に倣って目標設定すること)している」と語った。(続く)

金栄慎(キム・ヨンジン)記者
金承範(キム・スンボム)記者
URLリンク(www.chosunonline.com)
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