09/01/31 01:33:39 P9exFEpk
■本当は怖い IMF
アフリカのある国は、IMFのプログラムに従い
携帯電話の電波域を超国家的企業に売却しました。
その費用で学校を建てようとしたのです。
しかし、その費用は先に借款の返済にまわされました。
IMFにとっては、その国の国民が教育を受け
文化が向上することよりも
自分の債権のとりたてが最優先事業なのです。
また、別のアフリカある国は、家畜の病気を予防する部局が民営化され
家畜用のワクチンの輸入が自由になりました。
すると、これまで輸入の際、国が検査をしていたのですがその検査がなくなり
期限切れのものを輸入し、その使用により家畜が死んだり
ワクチンの値段が上がって一般の遊牧民には買えなくなったりしています。
そのために、ワクチン接種済みの証明書を持たない
普通の遊牧民は、家畜の肉を安く買い叩かれるなど
生活するうえで大きな障害が出てきています。
「WTO 徹底批判」(スーザン・ジョージ)
「私物化される世界」(ジャン・ジグレール) …あたりを参考のことだそうな。