09/01/29 14:30:03
外国人であることを理由に学年副主任の校内人事を撤回されたとして、神戸市立垂水中学の常勤講師で在日韓国人の
韓裕治(ハンユチ)さん(43)が二十八日、日本弁護士連合会などに人権救済を申し立てた。代理人弁護士は七十一人に上り、
市教委や文部科学省などに、名誉の回復や外国人教員の地位改善などを求めている。
公立小中高校での外国人教員採用は、一九九一年に旧文部省の通知で、無期限の常勤講師として任用するが、校務運営に
関わる主任などの役職への任用を認めておらず、正式な教諭としての採用を制限している。
申立書などによると、韓さんは前任校で三年間、同校でも二〇〇七年度に副主任を務めた。〇八年度も副主任を務める人事
が昨年四月の職員会議で示された。だが、校長は翌日、韓さんに「市教委が『副主任は主任を代行することがあるので外国人は
なれない』としている」と話し、職員会議で、校内組織図から韓さんの名前削除を全職員に指示したという。
支援団体によると、全国都道府県・政令指定都市教委には、外国人教員が二百十五人いる。兵庫県十九人と神戸市五人は
すべて常勤講師だが、旧文部省の通知は法的拘束力がなく、東京都や大阪市などでは教諭に採用されているという。
ソース(神戸新聞) URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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