09/01/29 13:48:20
偽造したパチンコやパチスロの景品を秋田市内などで換金し、現金合わせて約1200万円をだまし取ったとして、秋田や
千葉など4県警は28日までに、中国籍などの男を含む6人を詐欺の疑いで逮捕した。この中には昨年11月、任意同行中に
秋田東署の捜査車両から逃走した男も含まれている。4県警の合同捜査班は、6人が十数人の広域詐欺グループをつくり、
4県の10店で総額約2000万円を詐取したとみて裏付けを進めているほか、被害は全国に及んでいるとみて調べている。
逮捕されたのは、任意同行途中に逃走した東京都江戸川区、飲食店経営実方東吉容疑者(36)のほか、住所不定、無職
箭内孝升こと李升日容疑者(27)ら中国籍の26?29歳の男4人と韓国籍の男(29)。また合同捜査班は28日、主犯格と
みられる中国籍、住所不定、職業不詳陳万哲容疑者(48)を公開指名手配した。
調べでは、実方容疑者らは昨年11月7日夜、秋田市のパチンコ、パチスロ計3店の景品買い取り所に偽造した景品や
レシートを持ち込み、100回以上にわたって換金し計約526万円を、翌8日には山形県尾花沢市で約311万円をだまし取った
疑い。昨年6月22日には千葉県船橋市で約379万円を詐取した疑い。いずれの事件も、ほかに共犯が複数おり、換金する
実行メンバーを買い取り所ごとに組み替えていたという。
合同捜査班はこれまでに複数の容疑者の自宅などから偽装景品やレシートなど計1万数千点を押収。店ごとに異なる景品
がいずれも本物そっくりに精巧に偽造されており、下見をして景品やレシートの形状を調べた上で、偽造したとみられる。
合同捜査班は背後に大掛かりな偽造組織があるとみて調べている。
ソース(さきがけweb) URLリンク(www.sakigake.jp)