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崖っ縁のソニー、立ちすくむエレクトロニクスの巨人
社員自身が品質に不安 サムスンに学ぶ復活の道
08年秋、品川本社の会議室。集まったテレビ事業本部の若手・中堅エンジニアらは、
時折ため息を漏らしながら真剣に耳を傾けた。
この日開催されていたのはテレビ技術の社内フォーラム。
テーマは「韓国サムスン電子の徹底解剖」。
ソニーのテレビ事業は、サムスンから学ぼうとしている。
ブラウン管からの技術移行が遅れ、
パナソニックなど競合他社に大きく出遅れてスタートしたソニーの液晶テレビ。
05年から展開したブランド「ブラビア」では、部材の液晶パネルをサムスンとの合弁会社や
台湾企業から外部調達。ブラウン管時代に築いた販売網で世界中に製品を流通させ、1年で世界シェア2位に浮上した。
だがここまでの事業規模にもかかわらず、テレビ事業は08年3月期に730億円の赤字を計上し、
09年3月期も黒字化は至難。なぜならば、ソニーよりつねに速く、安く、そして世界の隅々にまで
製品をバラまくサムスンが目の前に立ちはだかり、体力消耗戦を迫っているからだ。
「製品価格を48時間以内に決定する」「製品の型を大胆に横展開し、派生モデルを短期間で設計している」
「世界7カ所に550人の工業デザイナーを抱え、デザインには惜しみなく力を注いでいる」。
サムスンの戦略は、いずれも単純ながら、ソニーが試みたことのない手法である。
追い詰められたソニーは、なりふり構わずこの戦略に飛びついた。
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