【韓国】韓国的ジャンル、マクチャンドラマ(=非現実的で無理やり作った感じのするドラマ)[01/27]at NEWS4PLUS
【韓国】韓国的ジャンル、マクチャンドラマ(=非現実的で無理やり作った感じのするドラマ)[01/27] - 暇つぶし2ch1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
09/01/27 12:43:54
 「妻の誘惑」はいわゆる「マクチャンドラマ」(=非現実的で無理やり作った感じのするドラマ)に対す
る視聴者たちの学習効果に頼っている。数年間悪口を言われながらも最高の視聴率を上げいつの間
にか慣れ親しんでいるマクチャンドラマのコードと技法が総動員される。クリシェになった記票たちを
呼び出す方式も思い切りがよい。ホームドラマのスタイルを使ったり現実的であろうとしたわずかの努
力さえ敢然と削除してしまった。今更機嫌をうかがう必要があるのかということだ。

初回から主人公が夫のせいで海におぼれて死ぬ設定だ。続いて復讐に必要な状況とキャラクター
初盤部で簡単に説明した後、一直線に凄まじい恨みと対決の第2幕が開かれる。スピードが非常に速
い。遠回りしながら視聴者に説明する間違いを犯さない。彼らはすでにマクチャンドラマに慣れるだけ
慣れているのだ。最初に彼らが願った奥深い所の欲望だけが熾烈に奮闘をする所で素早く連れて行く。

これはいわゆるマクチャンドラマが一つのジャンルとして定着したことを意味する。作る人と見る人の
間の約束とコードは決まっている。簡単な善悪の構図と暴力的な家族関係、生まれの秘密あるいは復
讐をめぐり緊張させるサスペンス技法などがこのジャンルの共通言語だ。主人公もこのジャンルのヒッ
ト作「人魚娘」でスターになったチャン・ソヒと朝ドラマで内攻を積んだピョン・ウミンだ。「妻の誘惑」は連
続する事件と復讐のために機能的に配置された配役たちだけがあるだけで、彼らのキャラクターに対
する思いやりのようなものは眼中にもない。

ところが視聴者たちはもう前作で学習したチャン・ソヒとピョン・ウミンのイメージを呼び起こし、そのキ
ャラクターに対する記憶でこのドラマの中のキャラクターの貧困さを補う。ジャンルの力だ。ジェットコー
スターのように早く展開されるドラマは毎回新たに登場するアイテムで見る人に休む間を与えない。
まるで作家が既存のマクチャンドラマをパロディーにするのが目標だったのだろうかというほどに総動
員されたアイテムが再演される。


 ところでこうしたマクチャンドラマはインターネット世代の好評を得ている。極端な設定と蓋然性のない
ストーリーテーリング、繰り返される話に比べ過剰なほど真剣に熱演する演技者たちの温度差がパロ
ディーの欲求を刺激し妙なカルト現象を呼び起こす。ジャンルの成長と発展だ。

しかし一時映画界を席巻したが最近消滅を告げた「暴力団コメディー」というジャンルのように、この貧
困なジャンルの勢力は想像力と創意力という言葉さえ贅沢に思える今日、韓国人の怪異な文化生活だ
けを寂しく照らしてくれるだけだ。同じような不倫と裏切りのようなものを扱っても家父長制と男たち、そし
てそのくびきを越そうとする女たちに対する痛烈で冷ややかな通察を残したキム・スヒョンのドラマのよ
うなものと比べてみよう。

婚家の家族でおびただしい犠牲をしても結局そこから脱落したチャン・ソヒの復讐は、また他の女をそ
の家族から脱落させるために対決するのだ。せっかく積み重ねて来た女性の前向きなイメージを数十
年前の地位に戻してしまうこの明白な退行と奇行のドラマをゴールデンタイムに家族全員が集まって見
ながら熱狂する韓国人の夕食風景を考えて見よう。ドラマは生の模写で、同時に生を忘れさせるもの
ならば、ドラマを通じて見える私たちの生はあまりに困窮したように見える。


URLリンク(japanese.joins.com)
URLリンク(japanese.joins.com)



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch