09/01/26 11:49:02
中国が自主開発し、独自の知的財産権を持つレッドレイハイビジョンのNVDプレイヤーと
光ディスク製品が、武漢で1月21日午前に発売が始まった。これは中国の光メモリー産業が、
製造から創造への歴史的な転換を果たしたことを意味し、NVD技術規格の確立により中国の
光ディスク産業は、海外のブルーレイハイビジョンのDVD技術による市場独占を阻止する上
で大きな役割を果たすと考えられている。
現在、国際市場の80%以上のDVDプレイヤーや数多くの光ディスクが中国で製造されているが
DVDのコア技術や特許はすべて国外メーカーが持っており、中国企業がDVDプレイヤー1台を
輸出するごとに、18ドルの特許料を払わなければならなず、利益は非常に薄い。
武漢高科集団は2004年末に、武漢光電国家実験室、中国科学院上海光機所などの科学研究
部門と共同で難関技術に取り組み、NVDのコア技術を把握して産業化を実現した。
発売された「九州レッドレイハイビジョン」というNVDプレーヤーでは、12G以上のNVDや
DVDの光ディスクを見ることができ、NVD光ディスク1枚で、135分のハイビジョン番組を
記録することができる。
またNVDはDVDの生産ラインで製造することができるため、中国の光ディスク産業は今後、
国外の高額な特許料から解放され、世界の光メモリ産業の新しい構図が形成されると期待
されている。
中国網(チャイナネット)
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