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1月22日(ブルームバーグ):米ニューヨーク大学スターン経営大学院のヌリエル・ルービニ
教授は22日、この日発表された中国の2008年10-12月(第4四半期)実質国内総生産
(GDP)は前年同期比で増加したものの、同国が実はリセッション(景気後退)入りしている
との見解を示した。
ルービニ教授は自身のウェブサイト(www.rgemonitor.com)に掲載したリポートで、「大きく
整形された公式のGDP統計の数字がどのようなものであろうと、中国はリセッション入り
している」と断じた。
同教授は、中国の前年比でのGDP伸び率について、第4四半期の大幅な生産落ち込みを
とらえていないとして「非常に誤解を招きがちだ」と指摘。電力生産の減少と製造業活動の
縮小は、成長がマイナスだった可能性を示唆していると記している。
中国国家統計局は、第4四半期のGDPが前年同期比6.8%増になったと発表した。
URLリンク(www.bloomberg.com)