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1月22日(ブルームバーグ):韓国の自動車メーカー最大手、ヒュンダイモーターカンパニー
(現代自動車)が22日発表した2008年10-12月(第4四半期)決算は、純利益が前年同期比
28%減の2436億ウォンとなり、アナリスト予想を大幅に下回った。海外部門の収益が低下した
ほか、マーケティングや保証費用が増加したのが響いた。
ブルームバーグがアナリスト11人を対象に実施した調査の予想中央値では、純利益は
5103億ウォンと見込まれていた。
同社の発表文によれば、売上高は同1.1%増の8兆8300億ウォン。営業利益は同8.9%減の
5810億ウォン。自動車需要を掘り起こすためのマーケティング費用が増加したほか、ウォン安の
影響で海外で販売した自動車の保証費用が膨らんだ。
同社は急激な需要減少に対応して、全工場で減産しているが、ウォンの対ドル相場が昨年に
26%下落したおかげで、収益の大幅な落ち込みは回避することができた。ただ、UBSハナ・
アセット・マネジメントのチョイ・インホ氏は「為替相場の影響は時によって出たり、出なかったり
する」とし、「現代自動車は破たん寸前のビッグスリー(米3大自動車メーカー)の二の舞いに
ならないようにするためには、基本的な競争力を改善させるべき時だ」と指摘している。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
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