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1月22日(ブルームバーグ):アジア2位の携帯電話メーカー、韓国のLG電子が22日発表
した2008年10-12月(第4四半期)決算は、純損益が7四半期ぶりの赤字となった。
世界的なリセッション(景気後退)に伴い携帯電話とテレビの需要が落ち込み、薄型テレビ
部門の損失が膨らんだ。
LG電子の発表資料によれば、純損益は6713億ウォンの赤字となった。前年同期は6213億
ウォンの黒字だった。売上高は前年同期比12%増の6兆5900 億ウォン。ブルームバーグ
・ニュースがまとめたアナリスト16人の予想中央値では、純損失が2015億ウォンの赤字、
売上高が7兆4000億ウォンと見込まれていた。
欧州や日本、米国のリセッション(景気後退)に伴い消費者は、LG電子の主力の3分野で
ある家電製品や薄型テレビ、携帯電話への支出を抑えている。BNPパリバとモルガン・
スタンレーによれば、携帯電話需要の縮小が響き、今年の純利益は恐らく06年以来最小に
なるとみられる。
08年10-12月期の営業損益は3098億ウォンの赤字。アナリスト予想は 1160億ウォンの
黒字だった。
LG電子の株価は、現地時間午後2時13分(日本時間同じ)現在、0.1%安の75200ウォン。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)