09/01/18 07:32:16 還 nBlagTUQ
>>92
淘汰の時代では、内部留保の大小が物を言いますよ。
日本がバブル崩壊を乗り切れた理由は、この内部留保が重要な要素でした。
そして、今の日本の経営者はこれを実体験し、良く理解しています。
日本企業の多くが、すぐに生産調整と国際的な生産バランスの再計画を
始めたのには、この部分が大きいと思います。
日本のライバルは日本だけではないですから、情勢を見ながら、世界的なバランスを
取り直す必要があります。
保護貿易化による現地生産の動きと需給減退、日本の少子高齢化による将来的な
労働者人口の減少と内需の減退
これを考えた場合、キーパーツを国内で生産し、海外(現地)で最終製品に加工する
というビジネスモデルしかないと思われます。