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ハリウッドのトップスター、トム・クルーズ(47)が元々の予定より一日早い16日午後、金浦空港を通じ
て入国した。彼は新しい映画「作戦名バルキリ(ワルキューレ)」の広報の一環として進行中のワール
ドツアーの中でアジアの国では最初に韓国を選んだ。
ここで疑問が一つ。これまで「マイノリティー・レポート」「ラスト・サムライ」「宇宙戦争」などの広報のた
めに日本でばかりイベントをして帰った彼が、今回は日本ではなく韓国を選んだ理由は何だろう。これ
は「作戦名バルキリ」の日本封切りが私たちより一月も遅いからだ。
「作戦名バルキリ」はアメリカで去年12月25日のクリスマス封切りで顔見せをした後、去る15日にク
ウェート、22日に韓国・オーストラリア・ドイツなどで順に封切りを予定しており、日本では3月20日に
観客と会う。
したがってアジアで最初に封切る韓国のプレミアムがいつよりも大きく、またもう94年「インタビュー・
ウィズ・バンパイア」、2000年「ミッション・インポッシブル2」、2001年「バニラ・スカイ」などで来韓して韓
国映画ファンから大きな愛を受けた経験がある彼なので、大きな悩みなしに韓国行きを選んだように
見える。その上、去る月3日映画振興委員会が主催した「2008米国ビジネス・キャンパス」に参加した
この映画の製作者クリス・リーが「韓国は映画一本で大きな収益をあげられる良い市場」と言いながら
「だから興行のために監督と俳優が韓国を訪れることは特別な事ではない」と明らかにした点でもそ
の背景に見当をつけることができる。
映画評論家キム・ジヨンさんは「トム・クルーズの今回の訪韓はこれまで日本市場に特に愛情をそそ
いできた彼なので、さらにめだった歩みに見える。しばらくハリウッド・スターたちが広報のために来韓
した映画が成功できなかったが、今回のトム・クルーズはそんなジンクスを破ることができるか期待さ
れている」と言った。
引き続き「トム・クルーズの来韓を通じて世界映画界に、韓国映画市場に対する良い認識の伝わる契
機になったら良いと思う」と付け加えた。トム・クルーズが主演してブライアン・シンガーが演出を引き
受けた映画「作戦名バルキリ」は第二次世界大戦の血なまぐささが絶頂に達した時、ヒトラーの蛮行
に反旗を翻した最上位権力層内の秘密勢力がヒトラーの死に備えて作った非常対策「バルキリー・オ
ペレーションズ」を利用してヒトラーを暗殺し、ナチ政府を転覆しようとしたノンフィクションを素材にした
アクション・スリラー映画だ。
ソース:毎日経済(韓国語) トムクルーズ、日本ではない韓国を選んだ理由?
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