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2009年1月15日、新浪網は日本携帯電話メーカーが再び海外進出に乗り出していると報じた。
中国市場の勢力図を塗り替える可能性もあると注目されている。
日本の携帯電話は世界のトレンドとは異なる進化を遂げたことから、「ガラパゴス携帯」とも呼ばれている。
そのため日本向けと海外向けでは全く異なる機種を開発する必要があり、海外向け市場では惨敗を喫し
ていた。巨大な市場を持つ中国でも進出した全社が撤退するという壊滅的な状態に陥った。
しかしその日本メーカーが再度海外進出を目指す動きを見せている。その代表格がシャープ。
台湾での販売に続き、中国本土にも復帰。得意の大型液晶を武器にハイエンド市場に売り込みをかけている。
このほかにも富士通が台湾に進出したほか、NECもまもなく香港に進出すると伝えられる。
東芝もスマートフォンを中心に世界各地での売り込みを続けている。
日本メーカーが海外進出を加速する背景には日本の携帯電話市場が飽和したことがあると見られている。
3.5G(第3.5世代携帯電話)、GPS、高画素数カメラ、テレビ、超薄型モデル、インターネットなど
「ガラパゴス携帯」が育ててきた技術はここにきて大きな魅力となっている。
日本メーカーの再進出が世界に、そして中国市場に受け入れられるのか、注目される。
(翻訳・編集/KT)
ソース:レコードチャイナ 2009-01-17 16:12:50
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
写真は昨年10月、北京市の国際情報通信展に出展されたシャープの携帯電話。
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