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■北・総参謀部:「対南全面対決態勢に入るであろう」(2報)
北朝鮮人民軍の総参謀部スポークスマンは17日、南韓政府が対決を選択したとして、「我が方の
革命的武装力は、これを粉砕すべく全面対決態勢に入るであろう」と表明した。
スポークスマンはこの日発表した声明で、「全面対決態勢に入ることによって、強力な軍事的対応
措置が取られることになろう。我が方の軍事的対応措置は、限界を知らぬ無慈悲な打撃力と、この
世のいかなる最新手段をもってしても予測できない断固たる行動によって実行されるということを、
正しく理解せねばならぬ」と強調した。
同スポークスマンは、「西海(訳注:黄海のこと)の我が方の領海に対する侵犯行為が続く限り、
我が革命的武装力は、既に宣言している西海海上軍事境界線を断乎として固守するであろうこと
を明確に表明する。祖国が統一されるその日まで、朝鮮西海には不法無法の『北方境界線』では
なく、我らが設定した海上軍事境界線のみが存在することになろう」と主張した。
北朝鮮軍総参謀部が公式立場を表明するのは異例の措置であり、軍事的対応措置と西海海上境界
を固守する立場を表明したことで西海上での軍事的衝突が発生する可能性が大きくなったと 思われる。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2009/01/17 17:03)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)
URLリンク(kr.news.yahoo.com)
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■青瓦台、北の強硬対南誹謗に緊急会議召集
青瓦台(大統領府)は17日、北朝鮮当局の強硬対南誹謗に関して、緊急対策会議を開くとともに
対応策の準備を始めた模様だ。
北朝鮮人民軍総参謀部のスポークスマンはこの日の声明で、「南韓政府が対決を選択した。我が
方の革命的武装力は、これを粉砕すべく全面対決態勢に入るであろう」として、「全面対決態勢に
入ることで、強力な軍事的対応措置が取られることになろう」とした。
先立って北朝鮮外務省スポークスマンも同日、朝鮮中央通信との問答で、「(対米)関係正常化と
核問題は、徹頭徹尾別個の問題だ。たとえ朝米関係が外交的に正常化したとしてもアメリカの核
脅威が少しでも残っている限り、我が国の核保有地位は寸毫も変わらないであろう」と語った。
青瓦台はこれと関連して、金ソンファン外交安保首席補佐官主催で緊急会議を開催する一方、李
大統領にも関連状況を報告したという。ただし、北朝鮮に他の特異動向がないため国家安全保障
会議(NSC)の開催はいまだ検討されていないという。
青瓦台関係者はこれについて、「北朝鮮の意図が正確に把握されていない。状況を綿密に分析した
うえで対応策を論議することになろう」と明らかにした。
特に、▽異例の北朝鮮総参謀部スポークスマン声明、▽西海上での軍事的対応措置言及表現等
に注目すると、「北朝鮮の声明を出す度に我々が大騒ぎする必要は無い。冷静に対応する」とした。
▽ソース:アジア経済/Naverニュース(韓国語)(2009-01-17 19:06)
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