09/01/15 12:06:46
(写真=KBS ドラマ '花より男子)
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『花より男子』は日本の生まれだ。神尾葉子が原作の人気マンガ『花より男子』は、今では様々な
国籍を取得した。1992年に日本のマンガ雑誌『マーガレット』に連載されて以降、日本と台湾で4本
のドラマと2本の映画、1本のアニメーションとして生まれ変わった。
様々なバリエーションを経る度に風変りな魅力を登場させたため、『花より男子』は国境を越えて
17年間興行の不敗神話を続けた。しっかりしたコンテンツを基に、共通的な感性を刺激したからだ。
しかし、韓国に上陸した『花より男子』は、まだ“時差ボケ”しているようだ。日本版を脱する事が
出来てないという残念な声が出ている。
■ 『花より男子』には日本の血が流れている?
(写真=KBS 2TV '花より男子'の一場面)
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去る5日に初めて放送された『花より男子』は、現在4回まで進行されている。一気に視聴率20%を
突破して爆発的な人気を反映するように、このドラマには連日視聴者からの批評が溢れている。
そのうち、日本原作の影から脱せられないという指摘が大部分だ。
1回では、学生達がヒロインのクム・ジャンディ(ク・ヘソン)に、卵と小麦粉の洗礼を浴びせる場面
が問題となった。13日の4回では、水風船を投げて消火器の粉末を振り撤き、自転車を燃やすなど、
集団暴行の場面が再び登場した。これは日本のいじめ(集団いじめ)文化を、フィルター無しで
出したという批判を受けている。
ある視聴者はこの番組の視聴者掲示板に、「我々は日本人ではなく韓国人だ」という文章を書き、
「ここは日本ですか?、それとも我々韓民族が日本の情緒を持っているんですか?」と問い返した。
「無差別ないじめを露骨に撮影するのは問題がある。我が国の情緒に合わせたドラマを放送して
欲しい」と言う要求も出た。
ドラマの中に登場する学生の制服もまな板の上に浮上した。「日本的発想の度が過ぎる」、「日本の
臭いが凄い」と言う指摘が続いた。「原作が日本なので仕方がない」と擁護する意見も出たが、残念
だという声は続いた。
他のネチズンは、「韓国的にリメークをしたらいい。日本のコピー品ではなく、フレッシュなドラマを
希望する」、「韓国版は感情部分がもっと切々としながらも、面白い愉快なドラマになってほしい」と
要求した。
このような“倭色物議”の指摘に対して『花より男子』の制作スタッフは、「原作に忠実にしようという
基本方針を固守しながら脚色した」と説明した。
彼は、「トマトの代わりに水風船を投げつけるなど、集団暴行の場面も原作よりも柔和させた物で
あり、原作のワインもジュースに取り替えるなど、国内情緒に合わせるように努力した」と説明した。
また、「無条件に日本のコードは借用してはいない」とし、「ヒロインは日本の団子屋の代わりに
韓国伝統チュク(お粥)店でバイトをして、劇中のチョ・イジョン
(キム・ボム)は日本伝統茶道を承継する家から陶芸の家に、ユン・ジフ(キム・ヒョンジュン)の家は
慶州(キョンジュ)にある韓屋(ハンオク)ホテルを背景にして韓国色を加えた」と強調した。
ソース:NAVER/マネートゥデー・スターニュース(韓国語)
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