09/01/15 01:51:18
韓国の労働組合「上海自動車が技術を盗んだ」と主張 中国大使館を2時間近く取り囲む
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14日の「環球時報」が伝えたところによると、
双竜自動車の労働組合のメンバーたちが13日、韓国の中国大使館を取り囲み、
同社の大株主である中国の上海自動車グループに対し、
「韓国の自動車技術を盗み、当初の投資協議を守らなかった」と非難した。
2日前、双竜が「回生(*1)」の手続きを行ったというニュースが流れると、
中国を責める声が韓国メディアに出現し、これらの非難はやがて上海自動車を
いちいち指摘するものになった。
この危機をどのように終結させるか。韓国のメディアの見方は悲観的だ。
そればかりか「朝鮮日報」はこれが中韓の外交問題に発展する可能性があると述べている。
ソウルの現地時間13日正午、数十名の双竜自動車の労働組合員や一部の市民団体メンバーが、
中国大使館の入口に詰めかけ示威行為を行った。
2時間近い抗議の中で、彼らは拡声器を使って「上海自動車は賠償すべきだ」
「上海自動車は双竜自動車の中核技術を盗んだ」など絶え間なく声を張り上げた。
彼らの取り囲み行為によって大使館員らは出入りに大きな不便を生じることとなった。
多くの韓国メディアもこの抗議の現場を取材し、ニューシースの報道によれば、
この示威活動に参加したのは双竜自動車労働組合など11の市民団体のメンバーだという。
労働組合側は、上海自動車は中国の国有企業であるのだから中国政府もこの双竜の危機に
責任があると主張している。さらに、一部の団体は「上海自動車が盗んだ双竜の技術は、
数十万人の韓国の労働者たちに対する犯罪でもある」と名指しで非難し、
韓国政府に対して上海自動車の責任を追及するよう求めた。
上海自動車グループ広報部の責任者である朱湘君は13日、「環球時報」の記者に対して
「上海自動車は10億ドルもの投資を約束したことなどない」とコメントした。
10億ドルの投資の約束というのは、双竜を買収するにあたって競った別の中国企業が
したものであり、この約束を労組が上海自動車に責任転嫁しているのだという。
朱湘君は、「上海自動車が韓国技術を盗んだ」という指摘もデタラメだと述べた。
なぜなら韓国側が盗まれたと主張しているのは混合動力ディーゼルエンジン技術のことだが、
上海自動車が主に研究開発しているのは混合動力ガソリンエンジン技術であり、
両者は決して同列に論じることができないからだ。
（01/14 08:29）
★ ソースは、環球時報 [中国] とかからはしょり気味に訳。
URLﾘﾝｸ(first.huanqiu.com) （中国語・簡体字）
★ 画像。
URLﾘﾝｸ(news.china.com) （中華網）
URLﾘﾝｸ(news.china.com) （中華網）
★ 訳註。
(*1) 日本の会社更生、アメリカの破産保護の手続きに近い。
★ 関連スレ。
【双竜車倒産】「上海自動車が、破綻を労組の強硬姿勢のせいにするなら、危機的な嫌中感情を覚悟すべき」… 韓国紙 [01/09]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
【自動車】双竜車労組「中国が韓国をじゅうりんした日」[01/09]
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【双竜自動車】労働組合、上海汽車に謝罪と償請求の方針［01/12］
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【韓中】韓国・双竜自動車破綻で中国バッシングの嵐…「技術盗んだ」と訴訟の可能性も［01/14］
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
とか。