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>>25の手直し完了ー♪
「適切な政府の対応は、きっと成果をもたらす」
Mewati Sitaram
2009年1月10日 2:34(インド標準時)
Hebei Spirit号のChetan Shyam一等航海士の妻、Preethaさんはビザの更新の為ソウルから戻ってきた。
Chetan氏と船長のJasprit Chawla氏は10,800トンの原油が流出した事故の件で、
一度無罪判決を受けた後、有罪を宣告され、韓国に拘留されている。
インド外務省は韓国政府に対し、彼らの釈放を強く求めているメッセージを送らなければならないと
Preeethaさんは語った。
-判決の後、どのような思いでしたか?
「すごくショックでした。夫や皆さんにこの判決と戦う勇気と力を与えてくださるよう神様に祈りました」
-彼らは獄中で不当な扱いを受けたのですか?
「彼らは手錠をかけられ、足を縄で縛られていました。
最初は凶悪犯と同じ牢獄に入れられていました。裁判所への陳情後、先月清洲拘置所に移されました。
入浴は週にたったの1回、自由に歩ける時間はわずか1時間、5人の家族との面会は1日に20分許可されています」
-インド政府はどのような行動をしてくれましたか?
「在韓インド大使のS.R.Tayal氏が陳情を受けてくれました。
Tayal氏は韓国外商次官に会い、人道的な扱いを要求しました。
外務省は海運省とも連絡を取っています。在韓インド大使館員は2人の航海士に面会しました」
-インド政府に対し何を期待しますか?
「政府はとても協力的ですが、外務省は韓国政府に対し強い抗議メッセージを送るべきです。
適切な政府の対応がきっと成果をもたらすと期待しています」
-海運会社はなにかしてくれていますか?
「夫の勤めているV Ship Managementは私たちの求めている以上の事をしてくれています。
夫の給与全額と特別手当を戴いています。地裁の無罪判決の後、会社はアパートと車を用意してくれました」
-その他にサポートしてくれる組織はありますか?
「ITF(国際運輸労連)とINSA(インド全国船主協会)が協力してくれています。
その理由は、2人(船長と航海士)が潔白であり不当に投獄されているという判断からです」
-Chatan氏との面会で、彼はなんといっていましたか?
「投獄されていても、夫は信念を貫いています。彼は船乗りを続けると、
船乗りは彼の天職であり、海の男の魂は朽ちません。彼は現状は一時的なものだと言っています」
【事件の概略】
2007年12月のHebei Sprit号の原油流出事故で、韓国の裁判所はChawla船長とChetan一等航海士を含む5人を起訴した。
この事故は大山港付近で発生、荒天の中サムスン重工の所有するクレーン曳航船のケーブルが切れ、
タグボートが260,000㌧の原油を積載し、錨泊していたHebei Sprit号に衝突した。
この事件では2008年6月にサムスンとその乗務員に対し有罪が、Hebei号の船長と一等航海士には無罪が宣告されたが、
Chawla氏とShyam氏両名はその後、当局に拘束された。
12月10日、Chawla氏とShyam氏はそれぞれ懲役18ヶ月と8ヶ月を言い渡された。