09/01/14 11:38:09 WL4F2RUl
中国語には「声調」がある。声調は英語で tone という。
1つの音節を構成する音(子音+母音など)の高さを変えることで何通りかに区別する。
これが北京語では4種(+軽声)、広東語では6種あり、全く同じ音を区別できる。
声調は中国語の音韻的な一大特徴であり(ゆえに声調言語とも呼ぶ。タイ語・チベット語なども同じ)、
日本語・朝鮮語には輸入できない。
「漢」と「韓」が発音で区別できないことを想起されたし。Han語と言ったら、漢語か韓語か分からない。
よって、同音異義語は不可避。
同音異義語が少ない(日本語と比較して?w)、というのは単なる詭弁。
「少ない」と「無い」は根本的に違う。
中国語でさえ同音異義語は存在するのに、
声調もアクセントも持たない朝鮮語に同音異義語問題が起こらぬはずがないw
ほかには、中国語でツの音がチに移行していたり、イ→ア(士sa、字jaなど)もある。
日本人だって「品質“向上”」と「食品“工場”」を聞き違えるやつはいないだろうが(クロマティ高校じゃあるまいしw)、
漢字で書いたほうが分かりやすく、また書きたがるのが日本人。
(日本語には、音の高低(pitch)による区別はあり、それで音の少なさを補っている)
「朝鮮語は音による弁別性が高く」云々は、所詮詭弁の域を出るもんじゃない。
ハングル専用論者が戦後に考え出した暴論だろう。