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11日付の上海夕刊紙、新民晩報などによると、上海、北京、南京など中国各地で最近、
米国系メーカーが生産したドッグフードを食べたペット犬が肝不全になり、死ぬケースが
相次いでいる。
発がん性のあるカビ毒アフラトキシンによる中毒死とみられ、昨年12月末までに100匹
近くが死んだとの報道もある。
上海の販売業者は新民晩報に対し、品質に問題があったことを認め、回収作業を行って
いると説明した。メーカー側も原因の調査を進めているという。
同紙によると、問題のドッグフードは「優格」というブランドで昨年8-9月に生産された。
生産場所は不明。
上海の女性が飼っていた犬は最近、このドッグフードを食べた後、下痢や吐血などの症状を
示した。診察した獣医師はアフラトキシン中毒の疑いがあると指摘したという。
米国では2007年春、中国産原料を使用したペットフードを食べた犬や猫が相次いで死に
社会問題となった。
【上海11日共同】
ソース:2009/01/11 22:54
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