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景気悪化の影響で中小企業の閉鎖が相次いでいる中国広東省の検察当局は６日、企業の
経営者らに対し、犯罪の情状に応じて拘束しないなどの「手心」を加える方針を打ち出した。
８日付の香港紙、香港経済日報などが報じた。
検察当局による「企業支援策」の一環だが、弁護士らからは法律の平等原則を無視した措置との
批判が上がっている。
広東省人民検察院（検察庁）が示した方針は全１０項目。企業が関係する犯罪の場合には捜索、
差し押さえを控えることや、企業で重要な地位にいる人の一般犯罪については企業の生産に影響
を与えないよう拘束せずに刑事手続きを進めることなどを挙げた。
中国のインターネット上には「すごく中国的だ」「ますます調和の取れた社会になる」と皮肉る書き込みが
あふれているという。
ソース：スポニチ[ 2009年01月08日 23:01 ] 「すごく中国的」検察当局が経営者らの犯罪に手心
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