09/01/10 00:54:24 Rna+wKsf
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元派遣の男性「温かい物食べたい」 貯金底突き駅通路へ
仙台市青葉区の勾当台公園で7日夜、ホームレスとして確認された元派遣労働者の男性(27)は
2008年12月上旬から、路上生活を強いられている。
市内の印刷会社でシステムエンジニアをしていた。08年11月、携帯電話に派遣の登録抹消の
知らせが入り、人員整理された。問い合わせると、「登録者が多すぎる」と言われたという。
青葉区の従業員寮を出て、インターネットカフェで過ごした。公共職業安定所に通ったが、
働き口は見つからない。約20万円の貯金は3週間で底を突き、
JR仙台駅の連絡通路が生活の場になった。
仲間からコンビニエンスストアの賞味期限切れサンドイッチを分けてもらい、空腹をしのぐ。
いつもありつけるとは限らない。4日間、何も食べられないこともあった。
職安に行かない時は支援者から差し入れられた寝袋の中で、じっとしていた。
身分証明証の入った荷物は盗まれ、酔っぱらいの男から手の甲に火の付いたたばこを押しつけられた。
怖くなり、年明けに居場所を勾当台公園に移した。風雨をしのげた駅より寒くて風邪をひき、
職探しは休んでいる。
派遣の仕事は専門学校を卒業した02年から続けた。派遣先の企業が1週間で変わる
不安定な環境だったが、月16万円ぐらいの収入はあった。
母は自分が生まれて間もなく、父は高校2年生の時に亡くなり、身を寄せる所はない。
男性は「生きるために早く仕事を見つけなければならない。収入を得て屋根のある所で
温かい物を食べたい」と願っている。
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