09/01/09 15:21:26
昨年12月に韓国国内で新たに登録された車の台数が、アジア通貨危機以後としては初めて
減少に転じたことが明らかになった。
国土海洋部が8日に明らかにしたところによると、2008年12月現在の全国の自動車登録台数は
1679万4219台で、国民2.95人に1台の割合で自動車を保有していることになるという。これは昨
年11月(1679万8548台)に比べると4329台減少したもので、月別の自動車登録台数が減少に
転じたのは1998年8月に前月比で1343台減少して以来のことだ。
昨年1年間の自動車登録台数は前年度(36万6042台)に比べて2.2%増加した。これはアジア通
貨危機以後としては最も低い増加率だった。韓国国内での自動車登録台数は、2002年までは毎
年7%から8%前後の増加率を記録していた。その後も2004年(2.4%)を除くと3%台の増加率を維持
してきた。国土海洋部の関係者は、「昨年自動車登録台数の増加率が落ち込んだ原因は、世界
的な景気不振や消費心理の委縮、さらには自動車ローンが難しくなったことなどが影響している」と
述べた。
自動車登録台数全体は減少に転じたが、排気量1000cc未満の軽自動車は逆に増加している。
2007年には76万8108台だったのが、2008年には93万6596台へと一気に18%(16万8488台)も増
加した。これまで800cc未満だった韓国での軽自動車の基準は、昨年1000cc未満へと改定された。
車種別では乗用車が1248万3809台で全体の74.3%を占めて最も多く、続いて貨物車(316万338台)
が18.8%、乗合車(109万6698台)6.5%の順となった。自動車の用途別では自家用車が1582万627台
で全体の94.2%を占め、続いて営業用(91万1290台)5.4%、官用車(6万302台)0.4%となった。
輸入車は昨年7万6000台以上が新たに登録され、登録された自動車全体の2.1%(35万8945台)を占めた。
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