09/01/08 03:45:33
<アンカー>
日本の領有権主張で、我らの領土独島が一日も平穏ではありません。政府は今年から、独島の
開発事業を本格的に推進して、実効的支配を強化する事にしました。ホ・ソンジュン記者が報道
します。
<レポート=ソ・ホンジュン記者>
昨年、日本の独島侵奪の野望が露骨になって国民の関心がかなり高くなり、独島の訪問者は
約12万8,000人に急増しました。
しかし、接岸施設が狭くて波が少し高くなっても、入島どころか鬱陵島(ウルルンド)から出航する事
自体が危険でした。
今年から、独島の開発事業が本格推進される事により、このような不便が解消されます。投入
される予算だけで1兆1,700億ウォン。
独島に防波堤を建設して安全を確保、離於島(イオド)のように近隣水域に総合海洋科学基地を
建設して実効的支配を強化します。
また船着場がある東島に『独島村』を作り、希望する住民が年中生活できるようにして、『現場管理
事務所』も作り、公務員が常在しながら住民と観光客のためのサービスを提供するなど、長年の
夢だった独島有人化事業も本格推進されます。
<インタビュー=キム・ナムイル(慶尚北道独島守護対策本部長)>
「このような事業が独島領土守護のレベルで体系的に進行されるため、今後は鬱陵島と独島が
親環境的な海洋開拓と海洋科学の中心になる、重要な年になります」
<ソ・ホンジュン記者>
独島の母島である、鬱陵島の開発事業も弾みを付ける見込みです。
独島の前哨基地であるサドン港を開発して、90年代から推進して来た鬱陵一周道路ほかを繰り上げ、
観光客の接近性を高めて行く計画です。
また、安竜福(アン・ヨンボク)将軍記念館も建設されます。
独島守護関連事業だけで、22件が同時に推進される今年は、鬱陵島と独島の地図を変える大きな
歴史の元年です。
独島は島全体が文化財に指定されて開発が制限されて来ただけに、政府はこれから関連法を改正
して領土守護と環境保全が共存されるよう、独島関連産業を推進する計画です。
ソース:NAVER/YTN-TV(韓国語)
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