09/01/07 21:21:10 BE:430487982-2BP(205)
韓国政府は7日、2008年のコスピとコスダックの市価総額は613兆8千億ウォンとなり、
2007年の1,051兆8千億ウォンより438兆ウォンも減少したと明らかにした。これは、
韓国証券市場の開始以降、最大の減少額である。
2008年のコスピ市価総額は2007年の951兆9千億ウォンから385兆5千億ウォン減少
した566兆4千億ウォンとなり、同年のコスダック市価総額は99兆9千ウォンから52兆
5千億ウォン減少した47兆4千億ウォンとなった。
2003年以後に毎年増加してきた市価総額は、2008年5月に1,033兆9千億ウォンを
記録して頂点に至ったが、その後に米国発の金融危機が始まり、10月の613兆
8千億ウォン、11月の596兆ウォン、12月の623兆ウォンと急減した。
2008年には国際的金融危機が実体経済に響き始め、コスピは前年比40.73%下落の
1,124.47、コスダックは同52.85%下落の332.05で終わり、市価総額も半減となった。
しかし、このような不景気の中でも2008年のコスピ上場社数は2007年の754社から
766社に、コスダックは1,022社から1,035社と小幅ながら増加した。
韓国政府の関係筋は、2008年には国際的金融危機で外国人投資者らの売りが多く、
韓国内証券市場は暴落を避けられなかったが、今年は外貨の流動性が確保された上
に景気刺激策が進んでいるため、証券市場の安定化を期待すると語った。
URLリンク(jp.ibtimes.com)