09/01/07 19:27:15
【アブダビ(アラブ首長国連邦)=北川信行】サッカーのアジアとアフリカ、アラブの年間最優秀選手を表彰する
「スターアワード」が6日、アブダビ市内のホテルで開かれた。中東地域で最大の発行部数を誇るサッカー専門誌
「STAR」が初めて企画したもので、「初代MVP」にはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の
韓国代表MF朴智星が選ばれた。10人の最終候補者のうち、選考順位でG大阪の遠藤保仁は2位、
セルティック(スコットランド)の中村俊輔は4位だった。
報道関係者や各国の監督、主将らの投票をもとに、イタリアの元審判コリーナ氏や
元日本代表の中田英寿氏が選考にあたった。
アジア最優秀選手の表彰は中田氏がプレゼンターを務め、同じく選考メンバーの元韓国代表、
金鋳城氏が、表彰式に出席できなかった朴智星に代わって受け取った。朴智星は「出席できなくて申し訳ない。
アジアのために全力を尽くしたい」とのコメントをビデオレターで発表した。
アフリカ最優秀選手にはアーセナル(イングランド)のアデバヨル(トーゴ)、アラブ最優秀選手には
アルアハリ(エジプト)のアブートリカ(同)が選ばれた。
受賞者で式典に参加したのはアデバヨルだけだったが、アジア連盟(AFC)会長のハマム氏やドバイで
合宿中のACミラン(イタリア)に所属するガットゥーゾらが出席した。
中田氏は「1回目としては非常に良くできた。みんなが楽しめるような表彰になれば…」と感想を話した。
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