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2009年1月5日、中国で何らかの「心の病」を抱えた人の数は1億人を超えたが、社会的認知度は
5割に満たず、治療を受ける患者の割合も非常に少ないことが分かった。新京報が伝えた。
中国疾病コントロールセンター精神衛生センターと北京大学精神衛生研究所が共同で発表した
資料によると、中国で「心の病」を抱えた人のうち、焦りや不安などの神経症と軽度の精神障害の
割合が最も速いスピードで増えている。
同センターの黄悦勤(ホワン・ユエチン)主任は、「1億人に上ると見られる患者のうち、大部分は
焦燥感やうつ症状に苦しんでいる」と説明した。
世界保健機関(WHO)が北京と上海で行った「精神衛生調査」では、アルコール、薬物使用による
精神障害を含む患者のほとんどは、個人で苦しむ範囲に止まっており、社会に大きな危害を与える
ことはないとされた。
一方で、精神疾病4人のうち3人は、きちんとした治療を受けたことがないという実態も明らかに
なっている。(翻訳・編集/NN)
ソース:レコードチャイナ2009-01-06 17:54:14 配信
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