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盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の側近による一連の不正事件で起訴された朴淵次(パク・ヨンチャ)
泰光実業会長と(64)と鄭大根(チョン・デグン)前農協会長(65)は5日、初公判で起訴事実の大半を
否認し無罪を主張した。
農協の子会社ヒューケムスを安値で買収するため鄭被告に20億ウォン(約1億4000万円)のわいろを
贈ったほか、290億ウォン(約20億7000万円)の税金を逃れたとして起訴された朴被告の弁護士は
「金は払ったが見返りを求めたものではなく、故意に脱税した事実もない」と主張した。
わいろは見返りを求める意図、脱税は不正な意図が立証されなければ罪が成立しない。
朴被告は世宗証券株式を借名口座で取引し、47億ウォン(3億3000万円)の所得税を支払わなかった
罪に問われているが、初公判では妻名義の部分を除き、起訴事実を否認した。
朴被告は裁判長が直接尋問を始めると、「よく分かりません」と弁護人に発言権を委ねた後、一言も
発言しなかった。拘置所で着用している深緑の衣服で法廷に姿を見せた朴被告は、頭をかきながら
被告人席に座った後、頭を上げ姿勢を正していたが、検事が起訴事実を朗読すると時折笑う表情も
見せた。
同じ法廷で初公判に臨んだ鄭被告は冒頭陳述で裁判長に向かい手を合わせ、しきりに頭を下げながら、
「賢明な裁判長によろしくお願いいたします」などと述べた。
鄭被告は盧前大統領の実兄、盧建平氏(67)の依頼を受け、世宗証券を買収した後、世宗キャピタル側
から50億ウォン(約3億6000万円)を受け取ったとされることについては、「まったく知らない」と否定し、
当時部下だったナム・ギョンウ農協飼料前代表(64)に責任を転嫁した。
鄭被告は「50億ウォンの話は検察の取り調べで初めて聞いた。農協は正当な手続きで世宗証券の買収を
進めたと理解している」と主張した。
これに対し、ナム被告の弁護士は「人事権者の鄭被告の指示で合法を装い金銭を授受し、物議を醸した
ことを反省している」とし、鄭被告の主張を否定した。ナム被告は「普段部下として仕えていた方とこういう
形で(法廷で)会うことになり、人生無常を感じる」と述べた。
リュ・ジョン記者
イ・ソクホ記者
ソース:朝鮮日報 2009/01/06 14:28:44
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