09/01/06 15:48:27
ソース:東亜日報(ハングル記事を記者が翻訳)
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法院から送られた公文書の文言が、尊敬が込められたものでなく命令調になっていると
いう理由で、被告人が裁判長を相手に訴訟を起こした。
6日仁川地方法院によれば、公職選挙法違反の疑いで裁判中の歯科医L氏は裁判長で
ある H 部長判事を相手に、2千万ウォンの損害賠償請求訴訟を5日に申し立てた。
L氏は自分が受け取った被告人召喚状には”法廷に出席しなければなりません”といった
恭しい口調の文言で書かれているのに対し、公判期日の変更命令書には”公判期日を
次のように変更する”といった命令調になっているのを問題視した。
彼は主張で「判事が国民に対して、言い付けるような文体で変更事由を書いており精神的
損害を被った」とし「判事が国民に対して発送する案内公文書では、相手を高めるため
尊敬の入った言葉を使用しなければならない」と要求している。
またL氏は「以降の訴訟では”公判期日変更命令”を”公判期日変更案内”に変え、内容を
尊敬の入った言葉で表現する一方、変更事由などを記載し国民に仕える法院になれば
国民は法院の権威をさらに認めることになるだろう。」と主張している。
仁川地方法院側はこれに対し「法令に規定されたとおりにしているだけであり、訴訟の申し
立てに対し、特別な対応はしない。」との立場を明らかにした。