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【ソウル5日聯合】国の主要政策の策定と国レベルの祝賀行事開催などについて大統領諮問を担う
「偉大な国民のための元老会議」が構成される。
青瓦台(大統領府)関係者は5日、聯合ニュースの電話取材に対し「国政運営に各界各層重鎮らの
見識と経験を反映させるため、大統領所属の元老会議を設置することを決めた」と明らかにした。
間もなく元老会議委員を選定し、委嘱状授与式を行った後、公式活動に入る予定だとした。青瓦台
はすでに先月31日に大統領訓令を改正し、委員会構成に向けた法的根拠を設けている。
元老会議は議長を含め60人以内、首相と大統領が指名する民間委員が共同委員長を務める。
任期は1年で再任も可能。また、海外同胞らから特別諮問を受けるために、国家発展に寄与した
海外同胞を50人以内で名誉会員に委嘱することもできるとした。
元老会議は半期に1回ずつ毎年2回の定期会議を開く。政治・経済・社会・文化・外交安保など
主要政策に対する諮問、国民生活に関連する国としての懸案について世論聴取と伝達、独立
運動記念日や光復節など国レベルの行事開催に対する諮問、建国60周年記念事業の後続
措置などの役割を担う。また、大統領が招集するか元老会議委員5人以上が要求すれば、
いつでも臨時会議を開催することができる。
元老会議幹事は青瓦台国政企画首席秘書官と国務総理室国務次長が務める。実務は別途
事務処を設けない代わりに、未来企画委員会の下部組織、未来企画団が支援する。
青瓦台(大統領府)は現在、委員人選作業を行っているが、建国60周年記念事業委員会に
参加していた人物らが大挙含まれると見られる。委員長候補には同記念事業委員会で
共同委員長を務めた玄勝鍾(ヒョン・スンジョン)元首相や、金南祚(キム・ナムジョ)淑明女子
大学名誉教授の名が挙がっている。
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