09/01/05 09:13:39
【ソウル5日聯合】韓国銀行が5日に明らかにしたところによると、昨年12月末現在の
外貨準備高は2012億2000万ドルで、前月末に比べ7億2000万ドル増加した。
外貨準備高が増加したのは、昨年3月以来、9カ月ぶり。
外貨準備高は、昨年4月に37億6000万ドル減少して以来、5月はマイナス22億
8000万ドル、6月はマイナス1億ドル、7月はマイナス105億8000万ドル、
8月はマイナス43億2000万ドル、9月はマイナス35億3000万ドルと、
減少を続けてきた。昨年10月には過去最大の274億2000万ドルの急減を記録し、
11月にも117億4000万ドルが減った。
韓国銀行は外貨準備高の増加について、保有する外貨の運営収益が発生したことと、
ユーロなどその他通貨がドルに対して強く、これら通貨建て資産のドル換算額が大きく
増加したためと説明している。また、米国との通貨スワップ協定の資金を活用したのも
外貨準備高の減少を抑制する要因になった。
昨年11月末基準の韓国の外貨準備高は、中国(1兆9056億ドル・9月末基準)、
日本(1兆29億ドル)、ロシア(4557億ドル)、台湾(2807億ドル)、
インド(2477億ドル)に続き、世界6位。
保有外貨の内訳は、有価証券が1803億8000万ドル(89.6%)、預金201億
ドル(10.0%)など。
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