09/01/05 02:37:59
【ソウル4日聯合】製造業の景気をそのまま表す製造業平均稼働率が、通貨危機後
では初めて60%台に落ち込んだ。最近の景気後退の速度はこれまでに例がなく、平
均稼働率が通貨危機や第2次オイルショックの時の最低記録を塗り替える可能性も
注目される。
企画財政部と統計庁が4日に明らかにしたところによると、昨年11月の製造業平均稼
働率は68.0%で、65.7%を記録した1998年8月以来10年3カ月ぶりに60%台
に下がった。昨年7月から5カ月連続の低下で、直近の昨年10月の77.0%に比べ9.0
ポイント、前年同月の80.6%より12.6ポイント、それぞれ低い。前月比の下落幅は、
関連統計が開始した1980年以来最大。
1980年以降の製造業の平均稼働率は、絶対値としては第2次オイルショックのころ、1980年
9月の61.2%が最低。通貨危機時は1998年7月の63.8%が底となっている。
今の稼働率低下は、景気萎縮で消費が振るわず、商品を生産しても販売が滞り在庫だ
けが積み上がっているため。鉱工業生産の場合、前年同月比の下落率が14.1%と過
去最大を記録、出荷も13.4%減った一方、在庫は昨年4月から2けたの増加率が続
く。この先の景気を予測できる景気先行指数などもほとんどが悪化しており、製造業稼働
率はさらに下がるとみられている。
企画財政部関係者は、景気停滞は一般の予想をはるかに上回る深刻な水準で、非常に
速く進んでいるとした。今年上半期の統計値は昨年より悪化するとの見方を示している。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
関連スレ
【韓国】製造業の体感景気、通貨危機当時の水準まで悪化[12/30]
スレリンク(news4plus板)l50