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【書籍】 私たちの先祖は日本をどのように眺めたか?~琴秉洞著「朝鮮人の日本観」[01/03] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
09/01/04 20:34:42

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▲ 朝鮮の日本観/琴秉洞著、チョ・ヘジュ訳/ノンヒョン

韓国と日本。水と油のように相容れない両国の人々の冷ややかな雰囲気はいつ、どこで始まったのだろ
うか。私たちは日本人に対して絶えず韓半島を侵奪し、韓民族をいじめて来た「無礼な族属(訳注:同じ
種族に属する人々のこと)」と考える。その認識には歴史的に形成された被害意識が敷かれている。壬
辰倭乱(文禄の役)と近代では植民地時代を経験し、日本と日本人をとても嫌いになった歴史的経験が
滲んでいるのだ。解放後も日本が経済大国に成長することによって私たちが感じなければならなかった
羨望と軽蔑の相反した感情は複雑である。

韓半島分断の根源に日本の韓半島強制占拠があり、民族の悲願である南北統一も日本が障害物にな
っているという認識も持っている。この本は、このように根深い反日、嫌日観を歴史的に考察している。
私たちの先祖は果たして日本に対してどのような認識をしてきたかを見せてくれる。特に壬辰倭乱以前
の朝鮮初期の支配層が倭国をどんな視点で眺めていたのか、うかがうことができる。一言で、朝鮮初期
の儒者たちは倭人に対して礼儀を弁えず、残忍なこと言い尽くせない族属と把握していた。

とはいえ、一方は彼らの活逹な商業活動と通貨の広範囲な使用など長所も評価できる。この本は、壬辰
倭乱以前の朝鮮使臣らの倭国把握から江戸時代の朝鮮通信使らの旅行記、明治時代使臣らの日本観
に至るまで朝鮮人の対日観を連続的に見せてくれる。また近代に入って開港前後期と植民地化過程期
における朝鮮人らの対日観がどのように形成されたのかを考察する。

引き続き植民地期を武断統治期、文和政治期、ファッショ統治期に分けて韓国人の対日観変遷を説明
する。この本と同時に同じ著者の本「日本人の朝鮮観」も出版された。日本人の根深い韓国蔑視観がど
こで始まったのかを見せてくれる本だ。日本人が朝鮮に対して蔑視観を持つようになったのは江戸時代
(1603~1867)の国学者たちから始まった。

彼らは漢学者らが中国や朝鮮の学問を尊重することを批判し、「古事記」や「日本書紀」の優秀性を強調
しながら日本の朝鮮に対する優越な地位を強く主張した。このような朝鮮観は幕府末期から起きる征韓
論の論拠になり、明治時代以後、日本の韓半島支配を合理化する支配理念の根拠となった。

キム・ヤンボン記者

ソース:文化日報(韓国語) 私たちの先祖は日本をどのように眺めたか?
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