09/01/03 15:25:10 Ro87PHG8
韓国語版にあって、なぜか、日本語版にはない部分
不思議だな(棒
【 >>1 からの続き】
1945年8月15日の光復直後、「独島が韓国の固有領土だ」という事実は早くも国際的に承認された。同年9月に
東京に設置された連合国最高司令部(GHQ)は、数ヶ月間の調査のうえ、1946年1月29日に連合国最高司令部
指令(SCAPIN)第677号を発表した。同指令3条には、日本の領土から除かれる地域として「鬱陵島とLiancourt
Rocks(独島)、済州島」を明示した。これは、独島が韓国領土であること最終判決した国際文書だった。
SCAPIN第677号によって、独島は韓国(当時の米軍政)に返還された。連合国最高司令部は1952年に解体され
るまで独島を日本領土に帰属させるという内容の指令を発表したことが無いばかりか、1946年6月22日のSCAPIN
第1033号では所謂「マッカーサーライン」を設定して日本の船舶を独島の12海里以内に進入できないようにした。
柳美林研究員は、「今回発掘された1951年の法令は、当時軍政下にあった日本がこうした連合国の方針を追認
したものと見られる」と述べた。1952年のサンフランシスコ講和条約の最終条文では日本のロビー活動によって
「独島は韓国領土」という部分が抜け落ちたが、「独島が日本領土」という明文規定も無いから、これより先行する
SCAPIN第677号が引き続き有効だということが、これまでの解釈だった。
しかし「大蔵省令第四号」と「総理府令第二十四号」は、既にサンフランシスコ条約より1年先立って、日本自らが
国内法で「独島は日本領土ではない」という事実を公式に認めたという事実を明らかにしているのだ。
韓国海洋水産開発院は青瓦台(大統領府)に提出した「大統領書面報告書」で、「この法律は、植民地当時に日本
政府財産になっていた朝鮮総督府交通局共済組合の財産整理に関する総理府令であり…、鬱陵島・独島・済州
島を日本の付属島嶼から除外したことは、日本が独島を韓国領土と認めた措置で見做すことができる」と記した。
また、「独島が日本固有の領土だという主張が虚構である点を立証できる基礎資料として活用可能だ」と分析した。
【おわり】