【北朝鮮】疑惑の濁流、核開発、偽札づくり…浮かび上がる、拉致が疑われる特定失踪者と、北朝鮮国家事業とのつながり[12/28]at NEWS4PLUS
【北朝鮮】疑惑の濁流、核開発、偽札づくり…浮かび上がる、拉致が疑われる特定失踪者と、北朝鮮国家事業とのつながり[12/28] - 暇つぶし2ch1:諸君、帰ってきたで?φ ★
08/12/28 21:54:52
 印刷工、医療技術者、原子力関連技術者…。北朝鮮による拉致被害者を調べている「特定失踪(しっそう)者問題調査会」
(荒木和博代表)は、失踪者の職業や経歴、失跡状況などを特徴ごとに整理した「マッピングリスト」を作成している。いずれも
「拉致被害者」としては認定されていないが、北朝鮮に拉致されたとするならば、狙いをつけて“対象者”を絞り込んでいたという
推論も成り立つ。リストが示す特徴からは、北朝鮮が進めてきた悪名高い「国家事業」とのつながりが浮かび上がっている。

■偽札…「時間的な整合性」

 オフセット技術者や印刷工、写真印刷技術者など印刷関係の特殊な技術を持っていたり、印刷会社に勤務していた失踪者は
10人いる。大半は昭和40年代にこつ然と姿を消した。
 外貨獲得のため、国家ぐるみで偽札製造にかかわってきたとされる北朝鮮。その偽札は50~60年代から流通し始めていた。
その前に、世界的にも名高い日本の印刷技術を持つ人たちが消息を絶ったという事実は、何を意味するのか。

 「使う目的は一つしかない。偽札づくりだ」
 こう推測するのは、調査会の荒木代表だ。「行方不明になった時期と、偽札が流通し始めた時期に、時間的な整合性がある」
と説明する。

 「スーパーK」「スーパーノート」「スーパーX」…。1990年代以降、世界各国で流通が確認された偽ドル札。いずれも高度な
技術が使われ、流通には北朝鮮外交官の関与も指摘されてきた。バージョンアップするごとに増す精巧さは、北朝鮮が絶えず
技術改良を加えていたからにほかならない。
 北朝鮮は平成6年から約20回にわたり、日本で入手した偽ドル鑑定機を新潟-元山経由で搬入。並行して印刷用の特殊
化学物質も運び込んだという情報を公安当局は把握しているほか、「偽札鑑定機を日本から共和国へ輸出した」と証言する
在日商工人もいる。

 技術改良が進められていた一方で、昭和48年以後は、平成9年まで印刷関係の失踪者は把握されていない。
「すでに人材養成ができたのか、他に分かっていない失踪者がいるのかもしれない…」荒木代表はそう話した。

(※ばっさり中略。ソース元でご確認ください)

■北の発想は「人材が足らないから持ってくる」

 原子力や核、ミサイル開発関係の失踪者は、矢倉さんをはじめ、1970年代から80年代にかけて集中している。

 イスラム圏初の核保有国となったパキスタンで「核開発の父」と呼ばれ、核技術を売買する世界的な秘密ネットワーク
「核の闇市場」を構築したとされる科学者カーン博士は、濃縮ウラン技術を1980年代後半に北朝鮮に提供し始めたとしている。
ひそかに核開発を進めてきた北朝鮮。核の闇市場に深くかかわり、遠心分離器などの機材を入手してきたことはほぼ確実と
みられている。

 では、それを扱う人材はどうしたのか?荒木代表は北朝鮮の「思考回路」を解説する。

 「そもそも、拉致をする北朝鮮の発想には、『足らないから持ってくる』という単純さがある」。
 北朝鮮が朝鮮戦争時、韓国側から多くの技術者や知識人を連れ去ったことは有名だ。技術者ではないが、「北朝鮮の映画
製作を指導してもらうため」との金正日総書記の意向で、韓国の女優、崔銀姫さんと、夫で映画監督の故申相玉さんが拉致
された事件も名高い。

 荒木代表は、こうした背景を踏まえ、次のように言葉を続けるのだ。
 「北朝鮮の技術の低さはすさまじいものがある。自力で精巧な偽札などをつくれるはずがなく、金だけで解決する問題ではない。
どこからか人を連れてきたとしか考えられない。また、1980年代は韓国との国力差がはっきりした時期。北朝鮮は挽回(ばんかい)
するために核開発にシフトし、人材育成を省くためために拉致したのではないか」

 マッピングリストから浮かぶ推論を裏付ける証拠が出てきた場合、北朝鮮が世界中で拉致を敢行した別の意味がみえてくる。

ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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