08/12/24 15:24:52 uhOEf3uU
中国や東南アジア一帯に巻き起こった韓流ブームが、通商摩擦を招く兆しを見せている。
放送委員会と外交通商部などが11日明らかにしたところによると、
ベトナム政府の要人が最近「韓国ドラマが毎日のようにベトナムのテレビで放送されているのに対し、
ベトナムの番組は韓国のテレビでまったく紹介されていない。このような状況が改善されない場合、
ベトナム内で韓国番組の放送を規制することもあり得る」と発言したことが確認された。
さらに、ベトナムに輸入されているほかの韓国製品などに対しても
貿易制裁措置をとる可能性もあると遠まわしに伝えたという。
ベトナム政府のこのような雰囲気は、最近中国と東南アジアなどで起こっている反韓流の動きとも関連し注目されている。
中国や香港などでは、韓流ブームに打撃を受けた現地芸能界とジャッキーチェン、チャン・クォリーなど一部スターを中心に、
韓流を追い出し中国の芸能産業を育てるべきとの主張が提起されている。
放送委員会と外交通商部はこのほど「ベトナム文化週間」を企画し、ベトナムの各種文化商品を国内に紹介するなど、
ベトナム側の不満を抑えるよう努めている
一方、ベトナムだけでなく中国も最近、韓国ドラマが中国の番組を圧倒しているとして問題提起しており、
放送交流の不均衡現象を是正するよう強く求めているという。政府関係者は、
ドラマなどの共同制作や韓国内での放送など中国側の要求を受け入れない場合、
韓国商品に対する輸入禁止措置といった通商摩擦が起こる可能性が十分あると説明している。
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