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21日付信息時報によると、広東省広州市で20日、「史上最もセレブ」と称する集団見合いのイベントが始まった。
男性に求められるのは財力で女性は第一に容貌や学歴。参加を申し込んだのは男性321人に対して女性が5027人と、
実質的に結婚のための「美女見本市」の様相だ。
20日に行われたのは主催者側による事前審査で、女性約600人が出席。合格した人は約10分の1という。
32歳の娘が「忙しい」ために代理で申し込みに来たという夫婦は記者に写真を見せながら、
「娘は美しいし、学歴も高い。歌や踊りなど多才多芸。ただ、希望が高すぎて適切な人が
見つからなかった」という。夫婦は「相手が10歳ぐらい年上でもかまわない。
成熟して落ち着いていて、責任感があること。それから、
ある程度の経済条件がある人を望んでいる」と語った。
また、母親に付き添われて来た23歳の女性は「今年、大学を卒業したばかりです。
（相手は）経済力があることが基礎条件で、愛情が決定要因です」と述べた。
また「結婚歴がある男性でもよいが、子供はいてほしくない。年齢差はできたら
10歳以内」と主催者側との面談で答える女性もいた。
男性参加者321人のうち、2万888元の参加費用をすでに支払ったのは25人。
主催者によると、事前審査でふるい落とされる女性が多いのは男性側の女性に
対する身体的条件に対する要望が細かいため。一般に35歳以下の男性は
やせ形で均整が取れていることを希望する。
35歳以上になると豊満な女性を希望する男性が多く、
「バストはCカップでは物足りない。是非、Fカップ以上の女性を」との求めもあるという。
事前審査には、心理学、恋愛・結婚問題の専門家も立ち会った。結婚問題の専門家によると、
訪れた女性の条件はかなり良好で、80％が不動産物件を持っており、自家用車の所有者もいた。
心理学の専門家によると、60％－70％の女性は心理的な条件も良好。一部には、
過去の恋愛から（心理的に）完全に抜け出せていない女性もいたという。
写真は北京市内で7月に開催された、結婚関連産業の見本市「第8回 中国・北京婚博会」で
モデルが披露した、最新の結婚披露宴の様子。（編集担当：如月隼人）
12月21日18時26分配信 サーチナ
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