08/12/21 12:05:53
在日韓国・朝鮮人の採用で必要がない外国人登録証の提出を求めたとして、神戸市長田区の
特定非営利活動法人「神戸定住外国人支援センター」(金宣吉(キムソンギル)理事長)は十九日、
外食チェーン「リンガーハット」の東京本社に、本人への謝罪や是正を申し入れる書面を送った。
同センターによると、神戸市在住で、特別永住資格を持つ三十代の韓国人女性が十一月、
同社の店舗のパート従業員に本名で応募。採用面接で、昨年十月施行の改正雇用対策法を理由に、
外国人登録証の提出を求められた。女性は拒否し、応募を取りやめた。
同法は、外国人労働者を雇う場合、ハローワークへの届け出を定めているが、
特別永住者は除外する規定がある。同社の相談を受けたハローワーク神戸も当初、
除外規定について説明していなかったという。
金理事長は「日本的な通名にすれば登録証の提出は求められなかった。
こうした差別が、在日に本名を名乗りにくくさせている」と批判する。
リンガーハット広報部は「規定を知らず、不快な思いをさせたことは謝罪したい。
文書への回答は内容を見て対処したい」としている。(森 信弘)
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
: 2008/12/20(土) 14:05:06
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