08/12/21 11:49:23
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▲韓国外大通訳翻訳大学院韓仏科、フランス人初合格者ロペスさん
「韓国は多くの面で中国や日本と比べても劣らない国なのに、フランス人にはまともに知られていませ
ん。韓国をちゃんと知らせる地域専門家がいないからです」
フランス人で初めて2009年度韓国外国語大通訳翻訳大学院韓仏科に合格したフィリップ・ロペスさん
(34)は韓国を知らせる伝道師を自任してこのように言った。韓国行き飛行機に乗ってから7年で通訳
翻訳大学院に合格したロペスさんの元々の専攻はベトナム語だった。韓国語の美しい語感とメロディ
ーに魅かれて、パリ7大学韓国語科に編入した。大学院に進学しても韓国語修士課程に進んだ彼は
2001年春、突然韓国行き飛行機に乗った。
「韓国語を学びながら韓国と言う国をもっと知りたくなりました」しかし、勉強と仕事を並行しなければ
ならない韓国での生活はあまり容易ではなかった。「毎月出す家賃と本代のために塾講師と翻訳など
を休まないでしました。仕事が終わればたいてい夜11時になっていました。初めは仕事に追われてく
たびれて勉強なんて思いもよりませんでしたが、4年ほど経って少しずつ余裕ができてきました。あの
時から塾にも通って本格的に通訳士の準備をしました」
ロペスさんには外人たちが通例経験する文化ショックのようなことはなかったと言う。韓国人と言う考
えで過ごしてみると自分が外人と言う考えさえ薄れたからだ。パリにある韓国レストランで7ヶ月間働
いた経験も助けになった。ロペスさんはその時すでに韓国人の生活習慣と価値観などを学ぶことがで
きたと言う。
彼は「多分、大学で本を通じて学んだ知識だけ持って韓国へ来たら初めから適応できずに去ったでし
ょう」と回想した。韓国で生活していつのまにか7年。もう彼は韓国人がすべてになった。「ハン・ジン
ス」と言う韓国名も持つようになった。たまにやって来たホームシックも少なくなった。しかし韓仏通訳
になるという夢を育てて来た彼に、予想出来ない障害物が生じた。
去年まで外人たちに支給された奨学金が消えたことだ。勉強ができないかも知れないという不安感に
夜も眠れないという彼は「Tout ira bien(すべてはうまくいくだろう)」と言いながら笑って見せた。ロペス
さんは通訳になれば一番先に独島(日本名:竹島)問題を研究すると言う。
「まだフランスでは独島を竹島と思っている人が多いです。早く通訳になって韓国文化と歴史などをヨ
ーロッパにちゃんと知らせたいです。」
ソース:韓国経済(韓国語)フランス人ロペスさん"西欧人たちに韓国真面目知らせたくて"
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