08/12/20 08:38:25
【ソウル19日共同】韓国の李明博大統領が昨年12月の大統領選で圧勝してから
19日で1年となった。
経済界出身で、韓国経済再生への国民の期待を担って今年2月に就任したが、
世界的な金融危機の影響で通貨ウォンが急落。景気は悪化し、苦しい政権運営を
強いられている。
李大統領は、平均7%の経済成長を続け、10年以内に「世界7大経済強国」入りする
ビジョンを掲げていたが、韓国銀行(中央銀行)の見通しでは今年の成長率は3・7%で、
来年は2・0%。
知識経済省によると、今年は1997年の通貨危機以来の貿易赤字に陥り、赤字額が
100億ドル(約8900億円)を超すのは確実な情勢だ。
このため、政府は社会インフラ整備や大型減税など総額33兆ウォン(約2兆3000億円)の
大規模な景気対策を打ち出し、20万人の雇用創出を図る計画。環境技術産業の育成を
経済成長の新たなけん引力にする「低炭素・グリーン成長」を目指し、企業にも関連投資を
促している。
▼仁川港を訪問し、労働者を激励する韓国の李明博大統領(右から4人目)=19日午前(聯合=共同)
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ソース:2008/12/19 19:21【共同通信】 「金融危機で苦しい政権運営 当選1年の李大統領」
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