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スウェーデンの検察当局は、ノーベル賞委員会の選考委員3人が中国政府の招待で
中国に無料で旅行したことが収賄に当たる可能性があるとして、予備的な捜査を開始した。
地元の英字紙ローカルなどが18日、伝えた。
同紙によると、3人は、物理学賞、医学生理学賞、化学賞の選考委員。招待旅行は
2006年3月と今年1月の2回で、航空券やホテル、食事などの費用を中国政府が
負担した。検察当局は捜査結果に基づいて招待旅行が犯罪に当たるかどうか判断する。
旅行の目的は、ノーベル賞の選考過程などについて説明するためだったという。
旅行に参加した選考委員の1人は「(招待旅行の是非は)ボーダーライン上のケースだ」
と問題をはらむ旅行だったとの認識を示しつつも、賞の選考には影響しないと話している。
(共同)
ソース:スポニチ[ 2008年12月19日 08:40 ]
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